一度きりの人生 転がるように

とにもかくにもえだつよし

嵐コンサートに思う 別視点から

anocoe.hateblo.jp

嵐兄様達はもちろんすごいと思うけど、わたしは主に、あらし組と呼ばれるJr.っ子がすきで嵐DVDを見てる。
いつもは舞台でのお仕事が多い彼ら。
キャパ2000くらいの会場でのお仕事がおおいから、例えば最後列の座席で入ったって、ちゃんとそこに彼がいることが実感できる距離。
そんな彼らが、ドームのステージの上で、メインではないにしても、すばらしいパフォーマンスを披露すること。
どうしようもないくらいに、そんな彼らを誇りに思います。
プラチナチケットとも呼ばれる嵐のコンサートで、うちの子たちがこんなにキラッキラのステージの上で踊ってるよ(;▽;)って。
いつもは手が届きそうなところにいる彼ら。
実際に、PLAYZONEとかでは向こうから手を差しのべてくれることもたくさんあった。
そんな彼らが、手の届かないドームのステージで踊るなんて。
同じ人とは思えないんだよねぇ。

彼らのすごいところは、劇場みたいにキャパの狭いところでも、ドームみたいに劇場が何十個も入るようなところでも、パフォーマンスのレベルが全く下がらないところ。
嵐バックのお仕事って、基本はみんな嵐さんを見に来ているわけだから、Jr.を見てる人ってそんなに多くないと思う。
割合にしてどれくらいなんだろうなー。
客席からはもちろん、ステージからみると、それは本当に明らかになるんだろうな。
どんなにすばらしい振り付けをしても、レベルの高い技をしても、それを見ているのほんの一部。
嵐さんと離れた場所でパフォーマンスしてると、客席見たって、目が合う人なんてほとんどいないんだろうなぁ。
わたしも人の前に立って話をすることなんかがあるけれど、人の目が集まらない中で話をするのって、すごく心が折れる
ドームレベルだと、もっともっとだろうと思う。
それでも彼らは、先輩のステージを最高のものにするために、自分にできるめいいっぱいで、素晴らしいパフォーマンスをする。
手抜きなんてしない。
例えばPLAYZONEのときなどは、自分がメインになる場面があるけれど、それと同じレベルの気持ちでパフォーマンスできること。
これって本当にすごいなと。

逆に、そんな彼らをメインでみているわたしは、こんなにキラキラしている子、嵐ファンのみんなに見つかっちゃったら大変!と思ってしまうくらい笑
彼らの人気が出ることは願ってるけど、こんな素敵な子がいるのみつかっちゃったらどうしよう!と心配する気持ちも捨てられない…パラドックス

嵐さんなんて、They武道とか‘‘MAD”、MADEをつけるのなんてもったいないよ、と、わたしの友達などいうことがある。
わたしも、ある意味ではそう思う。
彼らがいなくたって嵐のコンサートでは素晴らしいステージが繰り広げられることと思うし、見に来ているファンも、Jr.がいないからと言って不満に思うこともないと思う。
嵐さんだけでドームの客席を埋め尽くす力も充分ある。
同じようにドームでコンサートをしているジャニーズ事務所所属のデビュー組でも、関ジャニ∞とかSMAPとかは、もうJr.はつけずにやってるのに。
じゃあ、なぜ嵐は未だにJr.をつけるのか。
主に構成を担当している松本潤くんはじめ嵐のみなさんが、Jr.がいた方がより良いステージがつくれると思っているからに他ならないと思ってる。
しかも、人数が揃えばいいんじゃなくて、嵐さん達自身が満足・納得できるレベルのバックでないといけない。
だから嵐は、コンサートに彼らをバックダンサーとして出演させて、終盤で毎回、事務所の中で最高レベルのバックを務めてくれる、They武道・‘‘MAD”・MADE、そしてJr. boysを紹介するんだと思う。
国民的アイドルに選ばれるバックの一番いいところに自分が応援している子達が選ばれていると思うと、彼らのことをどうしようもなく誇りに思う。
今年は、‘‘MAD”も今後どうなっていくか読めないし、松潤もJr.の今後のことを雑誌の取材で話していたから、いつも通りなのかどうかは名古屋の初日が開けてみないとわからないけれど。
今年もいつもの嵐組がバックにつくのであれば、わたしはまた彼らを見ながら、どうしようもない距離にさみしさを感じつつ、こんなに広いステージで堂々と振る舞う彼らを誇らしく思うんだと思う。