一度きりの人生 転がるように

とにもかくにもえだつよし

セクシーにゃんこ 江田 剛の 2017年6月を読んで

毎月25日を楽しみに生きてる。

江田剛くんのジャニーズweb・「Theyたくなひととき」の更新日だから。

彼の所属グループが宇宙Sixに変わって、連載がスタートしてから2年以上経った今も、They武道だったときと同じようにTheyたくなひとときのときの約束のまま25日にきちんと更新してくれる。

これって、慣れてきたけどすごい事だなぁとときどき思う。

 

お仕事期間や、その前のお稽古期間は、どんな風に、どんな思いでおしごとに臨んでるか知らせてくれるとってもありがたい場所。

連載がはじまってから、They武道として、宇宙Sixとして、特におしごとの予定もなくて、月に1度、「よかった今月もちゃんと生きてた」っていう、生存確認の場所だった時期もあった。

ときには「今月しごとのことで公にして伝えられること何にもなくて、ネタないな」とか、いろんな規制があって書けることないなってときもあったと思う。

 

それでもわたしの好きな江田くんは、毎回毎回、読後に「今月のTheyたくも、Theyたくだった!」って毎回思わせてくれる。

お仕事のこととプライベートのことを両方教えてくれる。それでいてつらいとかしんどいとか、読んだ人がマイナスな気持ちになることは絶対ない。いつも、前向きで謙虚でまっすぐに頑張ってる江田くんがそこにいる。会える時も会えない時も、25日になる度「今月も江田くん頑張ってるからわたしも頑張る」と、いつの間にか、気持ちを新たにする日になっていた。

個人的に言えば、わたしは江田くんが何を食べたよ、誰と食べたよってごはん報告をしてくれるのが安心できてとてもすき。偏食でアレルギー持ちな江田くんがおいしくごはん食べて暮らしてると思うと心底うれしいから。お願いだからどうか今後も毎月ごはん報告ください。

 

 

そんなことはさておき、今月の江田くんのお当番日。

季節のあいさつとファンへの気遣い。

めめ、あ、目黒とのごはん報告。

クリエの振り返りと今後の抱負。

次のお仕事の話。

お決まりのペットちゃんコーナー。

 

今回も盛りだくさん!

ちゃんと柱立てて書いてるのかなぁ。翔太くんじゃないからそこまではしないのかな。

クリエの構成とかダンスの振り付けもそうだけど、あたまの中で(こういうことをしたい)ってイメージを結構長い期間もってて、いろいろなものに触れたり勉強して取り入れたりしながら、自分の中で磨いていって、それをある日メンバーさんとかファンの前に これでどう?って軽い感じで ドン!!!ってものすごい仕上がったクオリティの高いものを出してくる感じがしてる。周りで見てる側からすると、「えっ!そんなすごいものを、急に出してきたの?!」って感じ。江田くんの仕事の仕方のすきなところ。

どれだけ努力したとか、こんなに大変だったんだとか、自分頑張ったよアピールをたくさんしてくる人っていて、それを、嫌な感じじゃないけど上手にアピールできる人もいて。そういう人って可愛がられるのが上手で、例えば先輩と上手に距離を縮められて、ときには上手にお仕事と結びつけたりできる、そんな印象。

宇宙Six…についてはまだ分からないけど、江田くんとか、They武道ってその逆をいってる感じ。

見えないところで努力や苦労をたくさんしてて、けれどそういう所は決して見せない。

逆に、難しいことや大変なことを、いかにサラリと、こんなの簡単で、少しやれば誰にだってできるよーっていう感じで熟すかっていうところに重きを置いている気がする。

当たり前のようにすごいものをみせてくれて、けれど決して奢らない。そこがどうしようもなく好きなんだけど、もっと上手にアピールできればきっとたくさんのチャンスが掴めるだろうに、掴めただろうに!と悔しく思うこともあった。

派手なことはしないけど、与えられた仕事を、期待された以上にやる。それが当たり前。先輩がいる仕事では、いかに先輩をよくみせるか、いかに先輩がやりやすいようにさり気ない気遣いをして立ち回れるかが最優先。自分たちが目立とうなんて、二の次三の次… ここ数年年に一度、唯一自分たちがメインに立てるジャニーズ銀座だって、バックについてくれている子たちの気持ちが分かりすぎる故に、バックにも活躍の場を、前に出られる時間を、誰がメインとかじゃなくてステージに出てる全員で今一番いいものをみせるんだという気持ちが出過ぎる。絶対に悪くないし、そんなのを態度で示せるなんてなんていい子たちなのって思って、ステージにいる江田くんや翔太くん亮太くんをみてて、彼らの姿勢に涙が出そうになる瞬間がたくさんある。

本物を観せる。本物で魅せる。わかる人はわかってくれる。わかってくれる人が分かってくれればいい。そういうのが伝わってくるようで、わたしはわかるよ、みてるよって気持ちになるし、彼らの陰でしてきた見えないように隠した努力を、ひとつでも多く見落とさないように見せてほしいなと思う。けれど、それに気がつける人って、そんな彼らを魅力的だなって感じられる人ってどれだけいるの、どれだけの時間がかかるのって思うと、彼らにもっとずるく器用にやればいいのに、とも思うし、もっとうまいことやったらいいのにとも思う。けれどそんなの彼ららしくないし、そうなってしまったら彼を彼らを好きでいられるか。延々と続くパラドックス

 

彼らのつくる本物を、理解できる人がたくさん増えますように。本物だから、どこに出しても恥ずかしくないし、インスタントのものになんて負けない輝き方をするんだ。だからみんな、見つけてしまったら最後、ここから離れられなくなるから。覚悟しないと。

 

そんなことを考えた、6がつ25にち(にち)。

何がいいたいのかっていうと、あぁ江田くんのその感覚がすきだなっていうこと。