一度きりの人生 転がるように

とにもかくにもえだつよし

1歳になった宇宙Six

江田くんを見つけられて、They武道が好きになれてよかった。ありがとう。わたしは江田さんのいるところを応援するよ。

 

1年前の、11月11日に自分が書いていた。

1年前、嵐コンAre You Happy?札幌初日に、Jr.紹介で潤兄様が「新ユニット!宇宙Six!」って言った。

黄色い衣装にスカイブルーのシャツを合わせた6人が、それに合わせて踊り出して。

彼らの後ろの大きなスクリーンには、映し出される『宇宙Six』の文字。

 

コンサート最初から立ち位置とか衣装とかで、このメンバーかっていうのは覚悟してて。

わたしがショックだったのは、They武道っていう名前が消えたことだったんだと思う。

 

They武道がだいすきだった。

はじめは、江田くんがいるし、亮太くんも翔太くんも好きだから、自分はThey武道もすきだなって思ってた。

They武道だけのお仕事なんてそんなにないし、雑誌にもそんなに出てないし、彼らの考えとか性格とか、そういうのは今思えばよく分かってなかったし、知る機会がとてつもなく少なかった。

それを、ちゃんと、わたしはThey武道がすき!って言えるようになったのは彼らの初単独公演。

彼らがつくった彼らのステージを見て、3人の話を聞いて、明るいものしか見えなくて、どうしようもなく愛おしくって、3人がその時間と3人でいることをちゃんと大切にしてくれていて。

このグループが丸ごと全部だいすきだって思って、このグループを応援していこうってちゃんと思った日だった。

2016年のクリエでは、亮太くんが「うちのファンは全員のファンてことだから!」って言った。

バックの子の紹介は何回も何回もしてくれたのに、自分たちの名前を言ったり、ファンに呼ばせたりは最後までしなかった。

そりゃ単独コンサートにくるくらいだから、ファンも全員の名前なんて当たり前に知ってるけど、それでも言いたいじゃない、自分の名前。

亮太くんが言う通り、来てる人は全員が全員のファンだから、自分たちは名乗らないんだなって、すごく繋がったしうれしかったひと言だった。当の亮太くんは、そのときの思いつきで口から出ただけで、そこまで考えた言葉じゃなかったんだろうなっていうところまで含めて。笑

 

They武道はいるけど、They武道じゃなくなっちゃった宇宙Six

嵐コンでは、二宮くんのソロとかでは6人で動くところとかもあったけど、どんなグループになったのかは分からなくて。

自分が宇宙Sixを応援していくことになってしまったことは理解したけど、同じ気持ちで応援していきたいけど、どうしたらいいのかがわからなかった。

 

優しくて、ファン思いで、仕事ができるのに自分たちのことは後回しで、ジャニーズJr.としてはだいぶお兄さんになってきてて、なんとなく決まった1年のスケジュールで動いてきていたけど3人での仕事も、おしごと自体も例年より少なかった2016年。

彼ら自身も、いろいろ考えたんだろうなっていうのは、想像でしかないけど痛いくらい分かってた。

悩んだ末に、形を変えてやっていくことに決めた彼らのためにも、ちゃんと宇宙Sixになった彼らをはやく全力で応援したいとも思ってた。

 

ユニットが変わっての初単独クリエ。

バックをつけずに、初めての彼らだけの公演。

6人になって出来ることが増えたとか、いろんな魅せ方ができるようになった。

ここで初めて6人の話を聞けて、6人のステージを見られて、They武道をちゃんと大切にしてくれていることが伝わってきたし、They武道を忘れるんじゃなくて、ぜいとファンがつくってきたものはそのままで、その上に新しい3人の色をまぜて、方向性は大きく変えないままに大きくなって行くんだなっていうのを感じられて安心した。

ダブルアンコールのあと、「愛してるぜー!また絶対に会おうぜー!」って言った江田くんと、そのときのお顔を忘れないようにしようって思った。

 

江田くんが演出をさせてもらって、亀梨君のコンサートバックにつかせてもらって、長い期間を全国を周りながら亀梨くんからいろんな話を聞かせてもらって、一緒にたくさんの時間を過ごして、宇宙Sixのグループ感も高まってきたんだと思う。

亀梨くんとの距離はもちろん、メンバー間の距離も近づいていってるのかなって感じられて、うれしかった。

グループだけでバックにつけるっていうのも、3人ではとれなかったお仕事なんだろうなって思うと、見栄えのする6人っいう人数ってすごいなって思った。。

 

そしてまさかの年内に2度目、湾岸での単独コンサート。

宇宙Sixとしての最初は、クリエで宇宙感強めで見入る感じの*~アスタリスク~からのスタートだったけれど、今回の湾岸LIVEでど頭にYES?NO?をもってきていた。

They武道が少クラでやってから、ずっとコンサートで大切にしてきていて、イントロが流れただけで声と涙が出てきそうな1曲。

MCで、「3人でもよかったけど、6人でやるのもいいよね!俺らの曲じゃないんだけど、俺らの曲みたいな!」って言った亮太くん。

こんな曲を1曲目にもってきちゃうなんて、They武道も今もThey武道が大好きなんだなって思ったし、そんなThey武道が大好きだーって思ったし、そのセットリストで行こうって賛成してくれた原くん目黒くん幸大くんありがとうって思った。

 

そんな2度目の単独コンサートを終えて、宇宙Sixをみて思ったのは、宇宙Sixはメンバーのバランスがいい。

パフォーマンスをみていても、誰がセンターとか、誰が固定でシンメとか、誰が強いとかがない。

グループによっては、どうしても華があってセンターが似合う子がいたり、1人だけ目がいっちゃう子がいるんだけど。

彼らがThey武道だったときから、3人は誰がセンターでもなく、誰もがセンターっていう構成を組んできたし、それが彼らにはあってる。

一人一人をみるとこんなに個性的なダンスをする6人なのに、全体としてみるとすごくまとまっていてしっかりおさまっている感があるところはすごいと思う。

今回の湾岸でも思ったけど、They武道だった3人って、3人でも2人でも、立ち位置が斜めになったりすると、腕のあげ方とか角度とか、ふとしたときに揃えるべきところがぴったり揃うんだよね。

長く3人でやってきて肌で感じて、はじめは意識的に、だんだんに無意識にも揃えられるようになったところだと思う。

林翔太くんのダンスはどんどん変わっていくなーって驚く程だけど、それもちゃんと枠をはみ出さない中で変えていくんだよね。すごいよね。

それぞれが個性的だけど、それがうまくまとまってる感じ。

さすがA型多めの集団。

 

結果、1年経って何が言いたいのかというと。

わたしの目から見える宇宙Sixは、They武道のつくってきたものの上に、あったものを大切にしつつ、変わっていこう、伸びていこうとしているグループになった。

6人になったことで、幅が出てきたけど、同時にまとまるべきところでまとまれるようにもなったのかなって、すごくありがたいなって思う。

だからわたしは、江田くんのファンだけれど、例えば何かの都合で、江田くんだけ別な仕事があっていません!って言われても宇宙Sixを観に行くなって思う。

消えることも忘れることもなくThey武道の全部が大好きすぎただけで、今、わたしはちゃんと宇宙Sixのことがすきだし、ちゃんと応援してると思う。

ただ、They武道をすきだったときみたいに100じゃないなと思うところは、やっぱり1年経っても自分のなかには割り切れない部分とかもやもやしてしまう所があるからで、それは、物事が変わっていくときに、仕方のないことだと理解はしてるし、そのうち、宇宙Sixを応援していくうちに、小さくなって、なくなったらいいな、と思う。

きっと、They武道を1200%くらいで好きだったけど、きっとちゃんとわたしは今の100%の力で宇宙Sixのことがすきだなって、彼らのグループ結成1周年の日に、MADEの湾岸LIVEを見ながらぼんやり思った。

ただ比較しちゃうだけで、先にどこまでも好きになれるグループを見つけちゃっただけなんだ。

個性の異なる人たちが複数で組んでるグループで、They武道に対してそんなふうに思えてたのって、本当にしあわせなことだったんだなって気づいて。

1年経って、はじめは、宇宙Sixとかグループ名呼ぶのもはずかしいなとか思ってたわたしも、ちゃんと宇宙Sixをすきなんだ、って気づけた、うれしい1周年でした。

 

春にはしょーちゃんは声だけだけど、グループでの舞台のおしごとも決まっているし、なんか世間は前より宇宙推しな気がするし、流れにのって、またおしごとの幅を広げて、すてきな景色を一緒に見ていきたいなと願っているし、彼らの望むおしごとができるように微力ながら応援していけたらいいなと思っています。

宇宙Six、1歳おめでとう☆

2年目も、さらにきらきらした1年をつくっていきましょう。